2025年6月6日、ゲーミングデバイスブランドのRazer(レイザー)は、新たな周辺機器シリーズ「Razer Phantom Collection(ファントム コレクション)」を発表しました。
このシリーズは、既存の人気モデルをベースに、内部構造が透けて見えるトランスルーセントデザインを採用したのが特徴です。
RGBライティング機能「Razer Chroma RGB」と組み合わせることで、光の演出がより立体的かつダイナミックに映える仕様となっています。
Phantom Collectionは、ゲーマーの美意識とカスタマイズ欲を刺激するデザインで、まさに「魅せるギア」の決定版。
ラインナップは計4製品で、2025年6月13日に発売予定。すでに予約受付が開始されています。
- Razerの新シリーズ「Phantom Collection」の特徴とデザインの革新性
- トランスルーセントデザインがゲーム体験に与える影響
- 各製品(マウス・キーボード・ヘッドセット・マウスパッド)の詳細仕様と価格
- Chroma RGBとの連携によるライティングの魅力
- 既存製品との違いや進化ポイント
- ゲーミング環境にこだわるユーザーに向けた価値提案

今回の記事では、Razer新作モデル「Phantom Collection」をご紹介していくよ!
ラインナップと価格(税込)
今回登場する「Razer Phantom Collection」は、Razerの人気定番モデルをベースに、トランスルーセントデザインと新たなライティング体験を付加した特別仕様の全4製品です。
いずれも「Phantom Green Edition」として登場し、透明感のあるボディにRazer Chroma RGBの鮮やかな発光が加わることで、デスク全体をドラマチックに演出します。
これら4製品はいずれも数量限定となっており、すでに一部店舗やRazer公式ストアでは予約が開始されています。
デザインと性能を両立させたPhantom Collectionは、ゲーミングギアの新たなトレンドを確立する可能性を秘めています。気になる方は、早めのチェックをおすすめします。
Razer Basilisk V3 Pro 35K – Phantom Green Edition

ゲーマーに高い人気を誇る「Basilisk」シリーズのハイエンドモデルをベースに、最新のFocus Pro 35Kオプティカルセンサーを搭載。
最大35,000DPIという極限の精度で、FPSやMOBAなど幅広いジャンルに対応可能です。
さらに、Smart-Reelテクノロジーによるスクロールホイールの自動モード切り替え、最大90時間のバッテリー持続、Razer HyperSpeed Wireless対応といった、ハイスペックが凝縮されています。
Phantom Editionでは、半透明なシェルからライティングがほのかに漏れ出し、従来モデルとは一線を画す美しさを演出。
まさに「魅せるマウス」として、操作するたびに所有感を高めてくれるでしょう。
Razer BlackWidow V4 75% – Phantom Green Edition

Razerのメカニカルキーボードの中でも、ユーザーのカスタマイズ欲に応える「BlackWidow V4 75%」がPhantom仕様で登場。
コンパクトながら機能性を損なわない75%レイアウトは、マウスの可動域を広げる一方で、必要なキーをしっかりカバー。
内部にはガスケットマウント構造を採用し、静音性・打鍵感ともに高品質。
スイッチはホットスワップ対応で、ユーザーが好みのメカニカルスイッチに自由に交換可能。
加えて、ダブルショット透明キーキャップと多層防音フォームを備え、打鍵音の質感にもこだわりが光ります。
Phantom Editionならではの半透明フレームとRGBの融合により、打鍵と同時に光が「拡がる」美しさが堪能できます。
Razer Barracuda X Chroma – Phantom Green Edition
Barracuda Xは、軽量かつマルチデバイス対応で人気を集めるゲーミングヘッドセット。
その上位モデルが、ついにRGBライティング搭載でPhantom Editionに加わりました。
最大の魅力は、約285gという軽さと、2.4GHzワイヤレス・Bluetooth両対応のデュアルワイヤレス機能。
Nintendo Switchやスマートフォン、PCなど、あらゆるデバイスに対応します。
取り外し可能なマイクと40mmドライバーによるクリアな音質も健在。
Phantom Green Editionでは、6ゾーンのRGBライティングがハウジング部に施され、半透明の筐体から内部構造と発光が透けて見えるデザインは、これまでにないヘッドセット体験を提供してくれます。
Razer Firefly V2 Pro – Phantom Green Edition

ゲーミングマウスパッドの中でも屈指の人気を誇るFireflyシリーズから、フルエッジRGB対応のFirefly V2 ProがPhantom仕様で登場。
光が拡がる15個の独立ゾーンLEDを備え、繊細なライティングがデスク全体を彩ります。
滑らかで高精度なサーフェスと、内蔵USBポートによる拡張性もポイント。
さらにPhantom Editionでは、中央部分に半透明素材を使用し、まるで発光するガラスパネルのような美しさが追加されました。
Chroma連携によって、他のPhantom製品とライティングを同期させれば、統一感のあるスタイリッシュなゲーミング空間が完成します。
Phantom Collectionの特徴:「透明」が光る理由

Razer Phantom Collection最大の特徴は、半透明な筐体設計とRazer Chroma RGBライティングの融合にあります。
光が筐体内部に拡散することで、ただのイルミネーションにとどまらず、奥行きのある立体的な光の演出を実現。
これまでのRazer製品にないビジュアルインパクトを提供します。
特にキーボード「BlackWidow V4 75% – Phantom Green Edition」は、アルミ筐体からABSプラスチック製の半透明ボディに変更されており、外観だけでなく打鍵音や重量感にも新たな変化が期待されます。
内部構造や配線が透けて見えることで、クラフト感ある魅力が一層際立ちます。
まとめ:デザインの進化が、ゲーム体験を変える
Razer Phantom Collectionは、ただ美しいだけではなく、「見せるデザイン」と「使うテクノロジー」を高次元で融合させた、新世代のゲーミング周辺機器です。
トランスルーセントなシャーシによって内部構造まで視覚化し、Razer Chroma RGBとの連携で、デスク環境を光と構造で包み込む没入体験を提供します。
特に、Phantom Green Editionとして登場した各製品は、見た目のインパクトだけでなく、耐久性・軽量性・カスタマイズ性といったゲーマーの求める実用性も押さえており、日常のゲーム体験を確実にアップグレードしてくれるでしょう。
「機能だけでは満足できない」「デスク環境にもこだわりたい」
そんなユーザーにこそ、Phantom Collectionはぴったりの選択肢です。
その他のおすすめ記事

最後までご覧いただき、ありがとうございました!私個人に対する質問やご相談は@XAozameXのDMまでご連絡ください。
コメント