「初めてのゲーミングキーボード、どれを選べばいいかわからない」「メカニカルは高いしうるさいし、でも安物じゃ満足できない」
そんな悩みを抱えるゲーマーやPCユーザーにおすすめしたいのが、Logicool G213rです。
RGBライティングで気分を盛り上げつつ、静音性に優れた独自のMech-Domeキー、快適なパームレスト、耐水設計など、1万円以下とは思えない高機能を備えたこのモデルは、まさに「はじめてのゲーミングキーボード」にぴったりの一台。
本記事では、そんなG213rのスペックや使用感、気になるポイントまでを実際に使った目線で徹底レビュー。
FF14をはじめとするPCゲームや、テレワーク・普段使いにも活用したい方は必見です。
- Logicool G213rの基本スペックや特徴
- 実際の使用感や打鍵感、快適性についての詳しいレビュー
- RGBライト機能や耐水性、パームレストなどの利便性ポイント
- 購入前に押さえておきたい気になる点・注意点
- 初心者にもおすすめできる理由と総合評価

今回の記事では、Logicool G213rをご紹介していくよ!
スペック一覧|Logicool G213rの基本情報

項目 | 内容 |
---|---|
製品名 | Logicool G G213r |
接続方式 | 有線(USB-A) |
キー構造 | Mech-Dome(独自メンブレン) |
配列 | 日本語(JIS配列・108キー) |
キーストローク | 約4mm |
押下圧 | 約50g |
バックライト | LIGHTSYNC RGB(1680万色) |
パームレスト | 一体型 |
高さ調節 | 2段階 |
メディアコントロール | 専用ボタンあり(再生/停止・音量など) |
耐水性 | あり(60mlの液体でテスト済み) |
重量 | 約1005g |
サイズ | 約452×218×33mm(幅×奥行×高さ) |
対応OS | Windows 10以降 |
対応ソフト | Logitech G HUB(RGB設定など) |
保証 | 2年間(国内正規品) |
推奨用途 | ゲーミング、普段使い、FF14公式推奨 |
使用レビュー|打鍵感・快適性・RGBの印象は?
Logicool G213rを実際に使ってみて感じたのは、「1万円以下の価格帯でここまで完成度が高いのか…!」という驚きでした。
ここでは、打鍵感・快適性・RGBライティングといった3つの視点から詳しくレビューします。
打鍵感|メンブレンとは思えない「しっかり感」と静音性
G213rにはLogicool独自の「Mech-Domeキー」が採用されています。これはメカニカルではなくメンブレン方式ながら、メカニカルに近い押し心地を実現したもの。
キーストロークは約4mmと深めで、押し込む感覚が明確。キーがフルハイト(一般的な高さ)であることもあり、指がしっかりキーに触れて操作する感覚が強く、カチッとした押し心地を求める人にはピッタリです。
また、打鍵音も非常に静かです。カチャカチャという音がほぼ出ないため、深夜のプレイや仕事用PCとの兼用にも向いています。
私自身、Zoom会議やチャット対応の際にもこのキーボードを使用していますが、マイクに打鍵音が入りにくく、実用性も◎。
快適性|長時間使用でも疲れにくい設計が光る
G213rの大きな特長のひとつが、一体型パームレストの存在です。実際に使ってみると、手首の位置が自然に固定されるため、キーボードに力をかけすぎることがなくなります。これが疲労軽減にかなり効果的。
さらに、2段階の角度調節機構も便利です。キーボード裏面にあるフィートを起こせば、自分の手首の角度や机の高さに合わせて微調整できるため、姿勢に無理がなく、長時間のゲームやタイピングでも手の痛みが出にくいです。
ゲーム用途だけでなく、ブログ執筆や仕事での文字入力が多い人にもおすすめできます。
RGBライティング|鮮やかで没入感を高めるLIGHTSYNC対応
「光るキーボード」に魅力を感じる人にとって、G213rは非常に満足度の高い選択肢です。搭載されているのは、1680万色対応のLIGHTSYNC RGBライティング。
専用ソフト「Logitech G HUB」を使えば、キーごとのカラー設定、アニメーション、ゲームタイトル連動エフェクトなど、自由度の高いカスタマイズが可能です。
たとえば、FF14をプレイ中に特定のキーが点滅したり、回復系スキルに対応したキーが緑に光る…といった設定も可能。プレイ体験の没入感をグッと高めてくれます。
また、派手なライティングが苦手な方でも、単色で落ち着いた色に変更したり、呼吸エフェクトやウェーブ表示を選んで控えめな演出もできるので、デスクの雰囲気に合わせた演出が楽しめます。
優れているポイント
Logicool G213rの魅力は、バランスの良さにあります。静音性・快適性・カスタマイズ性の3拍子が揃った、まさに「ちょうどいい」ゲーミングキーボードです。
ポイント
- 打鍵感が良くて静か:メカニカルに近いしっかりとした押し心地ながら、打鍵音は控えめ。夜間の使用にもぴったりです。
- 長時間プレイでも疲れにくい:一体型パームレストと2段階の角度調整で、手首に優しい設計。
- RGBライティングが美しい:専用ソフトでカスタマイズ自由。ゲームに合わせた光の演出で没入感アップ。
- 便利なメディアキー搭載:音楽や動画をワンタッチで操作できるので、作業・ゲーム中でもスムーズ。
- 耐水仕様で安心:飲み物をうっかりこぼしても壊れにくい構造。
- 高コスパ:これだけの機能を備えながら、1万円を切る価格帯は驚異的。
気になる点・注意すべき点
Logicool G213rは、コストパフォーマンスに優れたゲーミングキーボードであり、多くのユーザーから高評価を得ている製品です。
しかし、実際に使用してみると、「なるほど、ここは注意しておいた方がいいな」と思えるポイントもいくつかありました。以下では、購入前に知っておくべき点を詳しくご紹介します。
まず最初に挙げたいのが、「メカニカルスイッチではない」という点です。G213rに採用されているのは、Logicool独自のMech-Domeキーというメンブレン構造で、メカニカルに近い打鍵感を目指した設計です。
確かに、一般的なメンブレンよりもクリック感があり、反応も良い印象を受けましたが、やはり本格的なメカニカルスイッチのカチッとした感触や跳ね返りの強さには及びません。
そのため、すでにメカニカルキーボードを使い慣れている方や、打鍵感にこだわりのあるゲーマーにとっては、若干物足りなく感じる可能性があります。
次に気になったのが、「キーの重さ」です。G213rのキーは約50gの押下圧が設定されており、これは比較的しっかりと力を入れて押し込むタイプです。
軽いタッチで高速入力を求める方にとっては、やや重く感じることもあるかもしれません。
特にタイピング量が多い仕事や、長時間のチャットなどでは、指への負担が気になる場面もあるでしょう。
ただし、この重さのおかげで誤入力はしにくく、安定した操作性が得られるというメリットもありますので、一長一短といえるでしょう。
まとめ|初めてのゲーミングキーボードにも最適な1台
Logicool G213rは、ゲーミングキーボードとして必要な機能をしっかり備えながら、価格をぐっと抑えた非常にバランスの良いモデルです。
メカニカルにはない静音性と、メンブレンにはないしっかりとした打鍵感を両立させた独自の「Mech-Domeキー」は、静かに、でも確実に入力したい人にぴったり。
さらに、LIGHTSYNC対応のRGBライティングは視覚的にも満足感が高く、ゲームへの没入感を高めてくれます。
一体型パームレストや耐水設計、メディアコントロールボタンなど、実用的な装備が揃っているのも見逃せないポイント。
長時間プレイしても疲れにくく、日常使いにも違和感なく馴染むため、初めてゲーミングキーボードを使う方にも非常におすすめです。
もちろん、メカニカル特有の打鍵感を求める方や、省スペース重視の方にとっては向かない面もありますが、それを差し引いても価格以上の満足感が得られる製品であることは間違いありません。
ゲーミングはもちろん、普段使いにもマルチに対応できるG213rは、「これからゲーミング環境を整えたい」「静音性も妥協したくない」そんな方にこそ使ってほしい1台です。
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