「ゲームも仕事も、1台のモニターで快適にこなしたい」
そんなユーザーの期待に応える製品が、ディスプレイメーカー「JAPANNEXT」から登場しました。
2025年6月20日、同社は4K/165Hz対応のハイスペックモデルを含むゲーミング液晶ディスプレイ3機種を同時発表し、即日発売を開始。
ラインナップには、FPSやMMORPGを滑らかに楽しめるリフレッシュレート200HzのフルHDモデルから、USB-CとKVMスイッチを搭載した仕事×ゲーム両対応モデル、さらに4K/165Hzのフラッグシップモデルまでが揃い、ゲーミング用途だけでなく、リモートワークや映像制作など多彩なニーズに応える内容となっています。
本記事では、各モデルの特徴を詳しく紹介しながら、それぞれどんなユーザーにおすすめなのかを解説します。
高リフレッシュレート＆高画質ディスプレイの新定番を探している方は、ぜひチェックしてみてください。
- JAPANNEXTが2025年6月に発表した新型ゲーミングモニター3機種の詳細
- フラッグシップモデル「JN-IPS27G165U」の4K×165Hzの高性能仕様と多機能性
- USB Type-C＆KVM搭載モデル「JN-IPS27G120U-C6」の仕事とゲームを両立できる魅力
- 200Hzの高リフレッシュレートを持つ「JN-IPS238G200F2」のコスパの良さとゲーミング性能
- 用途に応じたモデルの選び方・おすすめポイント
- ゲーミングモニター選びで注目すべき仕様や機能の違い
今回の記事では、JAPANNEXTの最新ゲーミングモニター3機種をご紹介していくよ！
フラッグシップモデル「JN-IPS27G165U」｜4K×165Hzの高性能モニター
今回JAPANNEXTが発表した新作ゲーミングモニターの中でも、最も注目度が高いのが「JN-IPS27G165U」です。
27インチのFast IPSパネルを採用し、4K解像度と165Hzの高リフレッシュレートを両立。
滑らかで高精細な映像表示が可能となっており、最新のゲーミングPCやPS5の性能を余すことなく引き出せるハイエンドモデルです。
Fast IPSパネルは、従来のIPSよりも応答速度に優れており、1ms（GTG/MPRT）の高速応答により残像感を抑えたシャープな描写を実現。
また、Adaptive Sync（VRR）にも対応しており、ゲーム中のティアリングやカクつきも防いでくれます。
色表現にも優れており、sRGB 100%、DCI-P3 98%と広い色域をカバー。
DisplayHDR 400相当の明るさ（400cd/m²）で、映像作品やHDR対応ゲームもリアルに近い映像で楽しめます。
「JN-IPS27G165U」のスペック
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 画面サイズ | 27インチ |
| 解像度 | 3840×2160（4K UHD） |
| パネルタイプ | Fast IPS |
| リフレッシュレート | 最大165Hz（DP接続時） |
| 応答速度 | 1ms（GTG）/ 1ms（MPRT） |
| 色域 | sRGB 100%、DCI-P3 98% |
| 最大輝度 | 400cd/m²（HDR400相当） |
| コントラスト比 | 1,000:1 |
| 視野角 | 178°（水平/垂直） |
| 映像入力端子 | HDMI 2.1 ×2（最大4K/144Hz）、DisplayPort 1.4 ×1（最大4K/165Hz） |
| 機能 | Adaptive Sync、HDR、PBP/PIP、3種のゲームモード |
| スピーカー | 2W ×2 |
| VESAマウント | 100×100mm対応 |
| 本体サイズ | 幅613×奥行210×高さ463mm |
| 重量 | 約3.8kg |
| 直販価格 | 税込57,980円（2025年6月20日発売） |
多機能＆高コスパが光る全部入りゲーミングモニター
「JN-IPS27G165U」は、ゲーミング・クリエイティブ・仕事用すべてを1台でこなせる万能モニターです。
- PS5の4K/120Hz出力に完全対応：HDMI 2.1搭載により、PS5と接続しても4Kの高画質と高リフレッシュレートを両立。
- VRR（可変リフレッシュレート）対応：ティアリング・スタッタリングを軽減し、ゲームプレイが滑らかに。
- PBP/PIPによるマルチ表示：2台のデバイスを同時表示できるため、PC作業とゲームの並行使用にも便利。
- 高色域・HDR対応で映像制作にも◎：クリエイター向けディスプレイとしても実用性が高い。
これだけのスペックを備えつつ、実売価格は税込57,980円というコストパフォーマンスの高さも大きな魅力。
4Kゲーミング環境を構築したい人、将来のクリエイティブ用途も見据えたい人にとって、まさに全部入りの理想的な1台といえるでしょう。
KVM機能付きUSB-Cモデル「JN-IPS27G120U-C6」
「JN-IPS27G120U-C6」は、USB Type-Cによる映像出力・給電と、KVMスイッチ機能を搭載した27インチの4Kゲーミングモニターです。
最大リフレッシュレートは120Hzとやや控えめながら、ゲーム用途に十分対応できる滑らかな表示性能を備えています。
液晶パネルはIPS方式を採用し、色再現性と視野角に優れた映像品質を実現。
色域はsRGB 100%、DCI-P3 95%をカバーしており、動画視聴やクリエイティブ用途でも快適に使用できます。
最大輝度も400cd/m²とHDR表示に適した明るさを確保しています（※HDR表記はなし）。
最大の特徴は、USB Type-C（最大65W給電）とKVM機能の搭載。
これにより、ノートPCとの接続・充電をケーブル1本で行えるだけでなく、2台のPCを接続した際に1つのキーボード・マウスで切り替えて操作することも可能です。
リモートワークとゲーム、あるいは業務用PCと私用PCを1つのモニターでシームレスに切り替えて使いたいユーザーに最適です。
「JN-IPS27G120U-C6」のスペック
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 画面サイズ | 27インチ |
| 解像度 | 3840×2160（4K UHD） |
| パネルタイプ | IPS |
| リフレッシュレート | 最大120Hz |
| 応答速度 | 8ms（GTG） / 1ms（MPRT） |
| 色域 | sRGB 100%、DCI-P3 95% |
| 最大輝度 | 400cd/m² |
| コントラスト比 | 1,000:1 |
| 視野角 | 178°（水平/垂直） |
| 映像入力端子 | HDMI 2.1×2、DisplayPort 1.4×1、USB Type-C×1（65W給電対応） |
| 主な機能 | Adaptive Sync、KVMスイッチ、PIP/PBP対応（※要確認） |
| スピーカー | 2W ×2 |
| VESAマウント | 75×75mm対応 |
| 本体サイズ | 幅614×奥行194×高さ456mm |
| 重量 | 約4.3kg |
KVM×USB-C＝最強のデュアルワーカー向けモニター
「JN-IPS27G120U-C6」は、単なるゲーミングモニターにとどまらず、ビジネス＋プライベート、仕事＋ゲーム、ノートPC＋デスクトップPCといった、2台のマシンを1台で快適に運用したい人にとって非常に便利な一台です。
- USB Type-C 65W給電：ケーブル1本で映像出力・給電・データ通信をまとめられる
- KVMスイッチ機能：1組のキーボード＆マウスで2台のPCを切り替えて操作可能
- 広色域・高解像度：動画編集・写真加工などの作業にも使える画質
- ゲーミングにも十分な性能：最大120Hz/1ms応答で快適なゲーム体験
高性能なゲーミングモニターでありながら、ビジネス用途にも強く、日常の作業効率を向上させる工夫が詰め込まれたモデルです。
特にデスク環境をすっきりと一元化したい人にとって、USB-C＋KVMは非常に大きな魅力となるでしょう。
高速200Hz×フルHD「JN-IPS238G200F2」
ゲーミングモニター選びで最も重視されるのが、リフレッシュレートと応答速度。
その点で「JN-IPS238G200F2」は、エントリー～ミドルゲーマー層にとって非常に魅力的なスペックを持っています。
このモデルは23.8インチのコンパクトサイズに、200Hzの超高速リフレッシュレートと1ms応答速度を組み合わせた、フルHD解像度のゲーミング特化ディスプレイです。
滑らかさが勝敗を分けるFPSや格闘ゲーム、バトロワ系タイトルなどで高いパフォーマンスを発揮します。
パネルにはFast IPSを採用し、視野角や色再現性に優れるIPSの特性を活かしながら応答速度を大幅に強化。
DCI-P3 91％、sRGB 100％と、表示品質もこの価格帯としては上々で、映像の色味も鮮やか。
最大輝度は300cd/m²とやや控えめながら、屋内使用には十分です。
「JN-IPS238G200F2」のスペック
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 画面サイズ | 23.8インチ |
| 解像度 | 1920×1080（フルHD） |
| パネルタイプ | Fast IPS |
| リフレッシュレート | 最大200Hz |
| 応答速度 | 1ms（GTG / MPRT） |
| 色域 | sRGB 100%、DCI-P3 91% |
| 最大輝度 | 300cd/m² |
| コントラスト比 | 1,000:1 |
| 視野角 | 178°（水平 / 垂直） |
| 映像入力端子 | HDMI 2.0×2、DisplayPort 1.4×1 |
| 主な機能 | Adaptive Sync、ゲームモード切替 |
| スピーカー | 2W ×2 |
| VESAマウント | 75×75mm対応 |
| 本体サイズ | 幅539×奥行211×高さ425mm |
| 重量 | 約2.9kg |
200Hzでこの価格は破格！ライトゲーマーにもおすすめ
「JN-IPS238G200F2」の魅力は、なんといっても高リフレッシュレートと応答速度を兼ね備えながら、手頃な価格で入手できることです。
フルHDであるため4KやWQHDと比べてグラフィック負荷も軽く、エントリーモデルのゲーミングPCやノートPCでも高フレームレートを活かしやすい点も大きなメリットです。
- 200Hzの滑らか表示でFPSや格ゲーに最適
- Fast IPSで美しい発色と高速応答を両立
- Adaptive Syncでティアリング防止
- 省スペース・軽量設計でデスクにすっきり収まる
- コスパ重視のユーザーにもぴったりな1台
「とにかく滑らかな動きを求めたい」「競技系ゲームをより快適にプレイしたい」「コストを抑えつつ性能を重視したい」そんなニーズに応える、非常にバランスの良いゲーミングモニターです。
まとめ｜用途で選べる、JAPANNEXTの多彩なゲーミングモニター
今回JAPANNEXTが同時に発表・発売した3つのゲーミング液晶ディスプレイは、いずれも異なるユーザーニーズにしっかり応える仕様を持っています。
ハイスペックなゲーマー向け、ビジネスとゲームを両立させたい人向け、そしてコスパを重視したライトゲーマー向けという、明確にターゲットを分けたラインナップ構成が特徴です。
まず、フラッグシップモデルの「JN-IPS27G165U」は、4K解像度×165Hzという現行最高クラスの映像体験を提供するモデル。
応答速度1msやHDR400、PBP/PIP、PS5対応のHDMI 2.1など、「高画質」「高性能」「多機能」をすべて欲張りたいユーザーにぴったりの1台です。
4Kゲームを高リフレッシュレートで楽しみたい、もしくは映像編集やクリエイティブ作業も快適にこなしたい方に非常におすすめです。
次に、USB Type-CとKVMスイッチを搭載した「JN-IPS27G120U-C6」は、ビジネスとプライベートの切り替えが多いユーザーや、テレワークの需要を見据えた機能性重視モデルです。
ノートPCとデスクトップPCをスムーズに切り替えたい、ケーブル1本で映像出力も充電もまとめたい、といったスマートな環境づくりを考える人には理想的。
もちろん120Hz対応でゲームも快適に楽しめるため、「仕事8割・ゲーム2割」派にもぴったりです。
そして、最も手頃な価格帯で提供される「JN-IPS238G200F2」は、初めてゲーミングモニターを導入する人や、eスポーツを意識したライトゲーマーに最適です。
200Hzの高リフレッシュレートと1ms応答速度、Fast IPSパネルによるクリアな映像で、価格以上のゲーム体験を得られます。
PC性能をそこまで求めないフルHD環境で、しっかりパフォーマンスを出したい人におすすめです。
| モデル名 | 特徴 | おすすめユーザー |
|---|---|---|
| JN-IPS27G165U | 4K/165Hz＋HDR400、PIP/PBP搭載の全部入りモデル | 高性能ゲーミングや映像制作を本格的に楽しみたい人 |
| JN-IPS27G120U-C6 | USB-C給電＋KVMで仕事とゲームの両立に◎ | テレワーク・2台PC環境・クリエイティブ作業＋軽いゲームもしたい人 |
| JN-IPS238G200F2 | 200Hz＆低遅延のフルHDモデルでコスパ◎ | FPS・格闘・MOBA系ゲームを滑らかに楽しみたいエントリーゲーマー |
それぞれが明確な役割を持ち、目的に応じて選びやすいのが今回のJAPANNEXTのラインナップの魅力です。
4K環境でハイエンドなゲーム体験を追求するもよし、日々の作業効率を上げながらゲームも楽しむもよし、あるいは省スペースで実用性とコストパフォーマンスを重視するのも良い選択肢です。
あなたのライフスタイルや用途に合ったモニターを選べば、ゲーム体験も作業効率も大きく変わるはず。
JAPANNEXTの最新ゲーミングモニターで、新たな没入体験を始めてみてはいかがでしょうか。
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